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ピアノ発表会のビデオ撮影で気を付けるポイントは?具体的な撮り方やマイクやビデオカメラ機材も

ピアノ発表会では保護者のビデオ撮影は禁止が多い?

 
結論からお伝えしますと、大きい発表会だと禁止の場合が多いです。
大手や生徒さんの人数が多い教室の開催するピアノ発表会ではビデオ撮影業者に撮影からDVD製作まで依頼することが多く、保護者でのビデオ撮影は禁止にしている教室が多いです。

少人数の生徒さんや個人でやっている教室が開催するピアノ発表会なら撮影OKの場合も。
コンクールなどと違って先生のピアノ発表会のやり方や方針によるので先生に直接確認するのが一番安心で確実です。

ピアノ発表会の規模によるので不安な場合は事前に先生に確認しておくと良い。

 

ピアノ発表会のビデオ撮影がOKの場合、どの座席が良い?


ビデオ撮影する時に重要なアングルは演奏している姿と弾いている手元、表情、ご挨拶など様々な場面があります。
前提として、ピアノは蓋の開く方向が決まっていますので必然的に座席から見て右向き、真ん中に置かれる事が多いです。

そのため、演奏者はピアノの左よりにくるので客席からみて会場の真ん中より少し左側にいます。
演奏中の手元を撮りたい場合は、ステージの真ん中より少し左寄りの座席の方が指の動きまでしっかり撮影できます。
あまりに左すぎると背中しか映らなくなってしまうので『少し左』がポイントです。

また、演奏前後のご挨拶や会場の雰囲気など、全体を撮影したい場合はステージに近すぎるとカメラに入りきらない場合があるので距離感に注意して座席を選びましょう。

ビデオ撮影のアングルについての細かいコツは記事の下の方でまたご説明します。

演奏中の手元、指を撮るなら真ん中より少し左寄り。

ピアノの音はカメラ内蔵マイクで綺麗に撮れる?


ピアノ発表会で気になるのはやはりホールでのピアノの音。
せっかくたくさん練習したのに演奏が綺麗に撮れていないのは悲しいですよね。
カメラの性能によりますが、一般的なビデオカメラだとホールでの独特な響きや細かい感情表現などは綺麗に撮れません

もちろん音質に拘らず記録としてであれば可能です。
解決策として、一般的なカメラでも外付けマイクを使用すれば綺麗に撮れる場合もあります。
ピアノ発表会が近くなってから困らないよう事前に持っているカメラの性能や対応している外付けマイクなどを確認しておくと安心です。

お家で練習している時に一回試して撮影してみるのもありかも。
事前にビデオカメラの使い方や音質を把握することも良い撮影をするためには大切。
その後充電も忘れずに。

ここまでカメラやマイクについて説明しましたが、外付けマイクや、カメラも安い買い物ではないですよね。
1年に何度もあるイベントではないのでピアノ発表会のためだけに買うのは・・・という方はカメラのレンタルを行っている業者もあるので検討してみてもいいかもしれません。

音にこだわるなら外付けマイクをつけるか、レンタル等を検討する

 

正面VSサイド、どっちのアングルがベスト?

 

どちらもほしい!欲をいえば2台で撮影したいけど・・・


カメラを持ってなかったり1台しかない、撮影する人がいない、など条件が厳しい場合も多いです。
どちらか選ばないといけない場合、撮影したいアングルを考えて優先的に選びます。


ホール全体の雰囲気を思い出として撮りたい場合
正面少し後方からのアングルなら入場からご挨拶、演奏、退場までの一連の流れや雰囲気を逃すことなく撮影できます。
小さな生徒さんだとご挨拶まで可愛くて全体の動きをしっかり撮影してあげたいですよね。

デメリットとしては、ズームの距離が短いカメラだと手元や細かい表情が撮影しづらいということ。


演奏者の手元や演奏シーンをしっかり撮りたい場合
中央より少し前、かつ少し左寄りの正面がベストです。
全体を撮りつつアップで撮ればOK。
事前に自分の持っているビデオカメラがどれくらいアップで撮れるか距離を確認しておくと良いでしょう。

デメリットとしては、引きの映像でステージの端が見切れたり、ホールの全体を含めた雰囲気を収めるのは難しいかもしれません。
また、左によりすぎると背中しか映らない、ドア近くだと人の出入りがある等、条件がよくなくなってしまうので左によりすぎない様に注意。

演奏中の演奏者の表情をしっかり撮りたい場合

演奏中の手元よりも表情をビデオ撮影したい場合は、ステージに向かって右側がベストアングルです。
この場合だと、遠くまでズームできるビデオカメラがおすすめです。デメリットとしては、演奏中の手元が映らない、場合によっては足元もピアノの足で隠れてしまうので映りません。

連弾の場合、セコンド側もしっかり撮りたい場合

連弾の中には2台ピアノなど様々ありますがピアノ発表会で王道な連弾とは1つのピアノを2人で演奏すること。
連弾の場合、プリモ(高音側の演奏者)はソロの演奏時と同じアングルで撮影可能です。
難しいのがセコンド(低音側の演奏者)です。

座っている位置がステージの奥側になってしまう上、手前にはプリモ演奏者がいます。
隠れやすい演奏者をいかに上手く撮れるかはアングルがすごく重要。
さらにペダルを踏むのもセコンドの役目なので足元も映したい!って時にはセンターから2・3席(1.5m程)右にずれた位置からの撮影がおすすめです。
この位置からならセコンドの人の手元、演奏姿、ペダルまでビデオカメラ1台でもバランスよくビデオ撮影可能。

デメリットとしては、全体の動きはバランスよく撮影できますが、演奏中の表情がメインのビデオ撮影とはなりません。

 

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撮りたい図を想像して的確なアングルを探しましょう。

 

まとめ

ピアノ発表会について撮影禁止の場合が多い。
撮りたい場面へのカメラのアングルの重要性。
ビデオカメラでもピアノの音を綺麗に録音、撮影するなら外付けマイク、またはカメラのレンタルも。

ご自身がピアノ発表会を開催する側なら業者さんに頼んで撮影からDVD作製までお任せしてもOK。

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詳しくは、発表会ビデオ撮影業者ピアノ発表会ビデオ撮影業者Movie comodoのサイトをご確認ください。  

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