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ライブ配信知識・機材

YouTube Liveで有料配信(チケット販売)はできる?規約違反になる?

YouTube Liveとは

YouTube Liveとは、Google LLC(グーグル)が提供しているオンライン動画共有プラットフォームYouTubeにおいて、誰でもリアルタイムにライブ配信が行える無料のサービスです。
登録無料で、必要な申請を完了することで、ブラウザや配信アプリケーション経由でライブ配信を行うことができます。

申請から24時間はライブ配信が行えないため、早めにYouTube Liveの設定を行っておきましょう。

視聴者とはチャット機能を使用することにより、コミュニケーションを取りながらライブ配信を行うことができます。

YouTubeの限定公開とは

YouTubeの限定公開とは、検索画面にヒットしない限定公開となり、URLを知っている者だけが視聴できるYouTubeでの公開範囲の設定です。

知り合いや関係者だけに視聴して欲しい場合などに、視聴用のURLを共有するだけで、パスワードは必要なく、URLを知っている人は誰でも視聴できます。

YouTube Liveの限定公開URLを有料配信に使用しても良い?

YouTube Live限定公開URLを販売したり、視聴チケット購入者や事前登録の有料会員限定で視聴してもらう等の、営利目的の動画配信は利用規約で禁止されています。

利用規約より抜粋
“本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。”
“9.本サービスを個人的、非営利的な用途以外でコンテンツを視聴するために利用すること(たとえば、不特定または多数の人のために、本サービスの動画を上映したり、音楽をストリーミングしたりすることはできません)。”
引用元:「YouTube利用規約https://www.youtube.com/static?template=terms&hl=ja&gl=JP

利用規約違反になったらどうなる?

YouTubeの利用規約に違反した場合、動画の削除やアカウントの停止など、重いペナルティが課せられる場合があります。

せっかくYouTubeチャンネルを育てていても、思わぬ規約違反でペナルティとなってしまうこともありますので、利用規約をよく読み、安心して利用できるようにしましょう。

YouTube利用規約に違反しないように、事前によく読む

YouTube Liveで有料配信をしても、実際にはバレない?

実際問題、YouTube Liveで有料配信をしたり、外部サイトでチケットを販売したり、有料会員限定のセミナーをYouTube Liveでライブ配信することは検知されるのでしょうか?

正確には分かりませんが、YouTubeほどのプラットフォームのため、タイトルや概要欄での案内、アクセス元のURLやドメイン、利用者からの通報など、さまざまな方法で検知を行なっていると思われます。

無料で利用できるプラットフォームという点でも、利用者側がしっかり利用規約に則った利用をする必要があります。

まとめ

今回は、YouTube Liveで有料配信ができるか、できないか、について解説しました。
YouTube Liveは無料のサービスですので、大いに活用して無料公開のライブ配信や動画配信を行なってみてください。

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