Zoomウェビナーとは

Zoomウェビナーとは、ミーティング（会議）やウェビナー（Webセミナー）などを開催できる、会議アプリ「Zoom」の提供する、ウェビナー専用プラン「ZOOM WEBINARS」を使用したオンライン開催のセミナー機能です。

ホストやパネリストの映像を、視聴者である参加者が視聴し、拍手やチャット、Q&Aでインタラクティブに参加する点が特徴です。

適した開催形態として、下記のような内容に向いています。

・複数の講演者のいるウェビナー
・オンラインシンポジウム
・１方向のライブ配信
・オンライン講演会
・記者会見のプレス向け配信

Zoomウェビナーで参加者の顔は見える？カメラで映る？

Zoomウェビナーでは、ホストやパネリストのビデオとマイクにより、参加者に映像や音声が届けられます。
そのため、参加者のカメラは映らず、マイクも聞こえません。

ただし、ホストや共同ホストから発言を依頼された場合、画面上に「ホストがあなたに発言を求めています」と表示され、「許可」をクリックすることで発言が可能となります。

ビデオ（カメラ）で顔が映るパネリストになる際には、「ホストがあなたをパネリストに昇格しようとしています」と表示されますので、「パネリストとして参加」をクリックすることで、カメラとマイクを使用可能なパネリストとして参加することができます。

Zoomウェビナーでパネリストの顔は常に見えている？

Zoom ウェビナーでは、「ホスト」「共同ホスト」「パネリスト」の３つの役割に該当する場合、カメラをオンにすることができます。
その際、通常のミーティングと同じく、画面上部やギャラリーなどにカメラ映像が表示されます。

  １名のみを視聴者に表示する場合
特定の１名のみを視聴者に表示する場合、「全員のスポットライトビデオ」を押した上で、特定の1名、または複数名に「スポットライトビデオを追加」や「スポットライトビデオの置き換え」を適応することで、スポットライトビデオの適応された人だけが参加者に見える状態（強調する）となります。

なお、スポットライトビデオを設定しても、ホストや共同ホストやパネリストの画面上にはスポットライトビデオの適応されていない方のカメラ映像も映っていますが、実際には参加者には見えません。

Zoomウェビナーで参加者のカメラをつけるには？

ホストまたは共同ホストの場合、参加者に対して発言を求めることができます。
発言を依頼する操作を行うか、またはパネリストに昇格してもらうことを依頼する操作が可能です。

相手の許可が得られない場合には、拒否した旨の表示が出ます。
事前にどのようなタイミングで発言を求めるかなど、アナウンスをしておくことが重要です。

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まとめ

Zoom ウェビナーでは、主にホストやパネリストがカメラをつけ、発言をしていきますが、場合によっては参加者に挙手を求めたりチャットを受け付けた上で、部分的に発言者として登場いただくのも良いでしょう。

また、参加者の顔は映っていない、録画等にも残らず、他の参加者にもカメラは見えないということを事前に案内しておくことで、Zoom ウェビナーと聞くとZoomミーティングのように顔出しが必要なのかと感じてしまう方の参加の障壁が下がります。

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